「北川水産」の魚について
神奈川県横浜市で、魚屋さん「鮮魚 喜多川」としてスタートしました。
現在は4代目の父(北川営治)を筆頭に、川崎北部水産市場において日々おいしい魚を卸しています。
―北川水産の魚が何故良いのか?
魚屋家系であるため、父は子供のころから365日休むことなく魚に向き合ってきました。
誰よりも早く市場に行き、競りが始まる前に全ての魚を確認することから魚屋の1日は始まります。
家業を手伝い始めてから今日まで約50年。
来る日も来る日も魚と向き合い、魚たちの生態や鮮度、肌ツヤなど、あらゆる知識を先代から学び続け“目利きの技”は生まれました。
―自分が食べたい魚を買い付ける
父が”目利き”する魚は全て天然モノ。
私たちがいただいている魚は“自然から頂く命”です。
水揚げされる魚それぞれのコンディションも違いますし、海のご機嫌(シケ)や台風など、人間がコントロールすることが出来ない自然の力によっては、当然悪い魚も水揚げされることもあります。
その際は一切買い付けません!その日最も良質な魚しか選ばないのが50年変わらない北川水産のモットーであり誇りです。
同じ漁場に入っている同じケース内の魚の中にも、稀に状態の悪い魚がいる可能性も考慮して、蓋を開け全ての魚の状態をチェックし、”目利き”してから買い付けます。
―北川ブランド
子供を扱うように魚を扱い、
丁寧で素早い仕事が鮮度をより維持する。
・魚の良し悪しは「丸み」で決まります。
魚が何を食べて過ごしてきたか。良い潮の流れとプランクトンでお腹が太って、筋肉、背中から尾まで締まった「丸み」を帯びます。
・魚の扱いで「鮮度」が変わります。
水揚げされ〆た魚が市場に並びます。触り方、運び方で温度が変わるので、人の手によって良くも悪くもなります。大きな魚は「尾」を持ち、小さな魚は「頭や目」を持つ。温度を上げない為に氷や海水を。湿度を下げない為にラップや冷蔵庫を。お客様の元へ届くまでの魚屋の細かい気配りが「鮮度」を保たせます。
・長年の経験から「日持ち1週間」させます
魚は自然から頂いているものなので個体差があります。人と同じで良い食事と適度な運動をしていると魚の肌ツヤがよく美しい。
見極めた美魚と扱いから、美味しく食べれる期間が長くなります。
いつしかそれが「北川ブランド」と呼ばれ、取引先からは品質の良い魚の代名詞となっております。
–店舗情報–
北川水産
川崎市宮前区水沢1-1-1川崎北部市場水産棟内
※鮮魚購入方法
▫一般向け鮮魚販売は事前注文にて受付けております。
・北川水産受け取りor Cara引き取り
・お任せ鮮魚box
▫スーパー・鮮魚店等各取引先にて販売